荒尾市議会 2022-09-16 2022-09-16 令和4年第4回定例会(5日目) 本文
この条件付一般競争入札は、再入札となったもので、県内、市内にそれぞれの営業所を有する2者による共同企業体とし、県内事業者には解体工事施工技士の技術者の資格を求めることなどを条件とした公告を行い、四つの共同企業体から入札があったところです。
この条件付一般競争入札は、再入札となったもので、県内、市内にそれぞれの営業所を有する2者による共同企業体とし、県内事業者には解体工事施工技士の技術者の資格を求めることなどを条件とした公告を行い、四つの共同企業体から入札があったところです。
執行部からは、本市として類を見ない大型で難易度の高い解体工事であるため、国の解体工事に対する考え方やその流れを踏まえ、市内6事業者に有資格者が存在することが分かっており、施工管理や品質、安全管理上の理由から解体工事施工技士の資格を求めたこと。
この旧荒尾競馬場スタンド解体工事は、本市において類を見ない難易度が高く、大規模な解体工事であるため、県内、市内にそれぞれの営業所を有する2社による共同企業体での工事施工とし、施工管理上、品質や安全性をより求める観点から、本市の事業者においても一定数の有資格技術者の保有を確認した上で、共に解体工事施工技士を技術者の資格要件として求めたものです。
また、配置予定技術者に求める資格として、構成員双方の技術者に解体工事施工技士の資格を有することを条件としております。この工事は、市発注においては過去にない大規模の解体工事でございまして、昭和46年建築の老朽化が著しい建物であり、地下階を有する複雑な構造、それに吹きつけアスベストの除去工事も実施するものでございまして、労働災害等にも細心の注意を必要とするものです。